年末残高証明書が届く。連帯債務者である妻が育休中だと、住宅ローン控除で損をする!?

 

2017年10月4日、住宅金融支援機構より「住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書(返済すべき住宅ローンが今年末時点でこれくらい残ってるよ!というやつ)」が届きました。

 

 

我が家の住宅ローンは夫婦連帯債務のフラット35なので、住宅ローン控除も仲良く分けっこします。

 

マイホームを建てるにあたり、ワラビモチ家では土地・建物ともに夫婦の共有名義としました。

 

当初はどちらも同じ持分割合にしていましたが、住宅ローン控除の関係で建物の持分割合のみ自分で変更(更正登記)しました。

 

そんなこんなで、家屋の持分割合や自己資金(頭金など)の負担割合から、連帯債務による借入金に係る各共有者の負担割合は下記のとおりとなっています。

 

ワラビ君(約88%)

モ チ 子 (約12%)

 

(※本当は小数点以下第2位まで細かく決められていますが、分かりやすくするために切り捨てました。)

 

 

2017年末の住宅ローン残高は21,627,678円となる予定なので、もし単独債務でローンを組んでいれば一人で最大216,200円の住宅借入金等特別控除(いわゆる住宅ローン控除)ことになります。

 

しかし、我が家は夫婦連帯債務なので、2人で控除額を分けることになります。

 

ワラビ君(190,200円)

モ チ 子 (25,900円)

 

ちなみに、190,200円+25,900円=216,100円となるので、単独債務の時よりトータルの控除額が100円少なくなります。

 

これ昨年も記事にしましたが、「100円未満の端数は切捨て」というルールが災いしてるんですよね。

 

 

育児休業中につき今年1年間は無収入のモチ子、妻の分の住宅ローン控除額を夫に振り替えることはできるの?

 

産休中や育休中でも住宅ローン控除は受けられますが、モチ子のように長めの育休を取得する場合には無収入(あるいは大幅な収入減)となり、所得税や住民税が非課税(または大幅な減税)となります。

 

となると、本来自分(妻)が受けられるはずだった住宅ローン控除額が行き先を失ってしまいます!

 

実にもったいない。

 

ならば、その分まるっと夫にプレゼントしちゃえ!というわけにもいきません。

 

何か特別な事情がない限り、一番最初に還付申告した際の負担割合で残り9回の住宅ローン控除申請をすることとなります。

 

なので、初めての住宅ローン控除をする直前になると、あわてて持分割合を変更する方が続出するのですよね。

 

あ、贈与税の絡みもあるので安易な持分変更はいけませんよ。

 

事実に基づいて正しく手続きしないと、あとでワラワラと矛盾が出てきたりします。(これが怖い。)

 

 

では、今年の妻の年収がゼロ円の我が家は、住宅ローン控除で損をするのか!?

 

2015年にマイホームを新築したワラビモチ家にとっては、今年が3回目の住宅ローン控除申告となります。(職場の年末調整にて行う予定。)

 

モチ子が受けるはずだった住宅ローン控除額は25,900円。

 

しかし育休中で無給のため、所得税・住民税ともに非課税となりますので、残念ながら今回は活用できません。

 

減税されない分、そのままそっくり現金支給されたらイイのになー。(心の声)

 

 

ふと、

 

「もし、夫婦連帯債務ではなく夫(ワラビ君)の単独債務だったら、そちらの方が得だったのかしら?」と疑問に思い、この3年間のワラビ君の住宅ローン控除の詳細を調べてみました。

 

 

1回目・2回目ともに、「所得税と住民税の実際の減税額」が「最大控除可能額」を下回っています。

 

つまり、ワラビ君の単独債務にしていたとしても、最大控除可能額を余らせていたということです。

 

高収入の方であれば、余裕で最大控除可能額を使いきれることと思いますが、我々平民の場合はそうはいきません。

 

年収400万円ぐらいですと、3,000万円はおろか2,500万円、いや2,000万円借りてもフル控除が受けられないことも。

 

なので、住宅メーカーの営業マンが言う「住宅ローン控除が使えるので、10年間で最大400万円の節税効果が見込めますよ!」なんていうのは、現実味がないのですよ。

 

いっぱい稼いでいる人がいっぱい借りないと、400万円もの減税にはなりません。

 

 

10年間の住宅ローン控除でいくら税金が戻って来るかは、収入(課税所得)にもよるし借入額にもよりますが、実は結構な人がフルでは控除を受けられていないと推測します。

 

そして、そのことにすら気づいていないものと推測されます。

 

年末調整または年明けの還付申告で住宅ローン控除申告をし、よし!これで終わり!と満足される方は少なくないでしょ?

 

数ヶ月後、6月に届く住民税の納税通知の内容(自分で試算したとおりの控除額となっているか)を確認するところまでが住宅ローン控除申告の一つの流れだとモチ子は考えています。

 

所得税から控除しきれなかった分が、全て住民税から控除されるわけではないこと、案外知られていないんですよね。

 

 

夫婦で住宅ローン控除の恩恵が(ほぼ)無駄なく受けられる絶妙な負担割合を設定していたことにビックリ!

 

今年1年間のワラビ君の収入は、今までで1番多くなる見込みです。(まだあと3ヶ月残っているので希望的観測ですが。)

 

となると、今回のワラビ君の最大控除可能額(190,200円)だと少しばかり足りない可能性が高いです、というか足りないでしょう。

 

くっ!

 

こんな時、モチ子の分の控除可能額(25,900円)を回せたら良いのにー。

 

 

・・と、ここで一つ忘れてはいけない重要な制度があります。

 

 

そう、配偶者控除です!

 

 

今年1年間まるっと無収入のモチ子は、ワラビ君の税法上の扶養に入れます。(健康保険上の扶養ではなく。)

 

するとワラビ君の所得税・住民税の課税額が下がるので、今回の住宅ローン控除可能額(190,200円)で足りる見込みです。

 

おー、やはり絶妙な負担割合だったのね、我ながら素晴らしいわー。

 

 

最後に、余談ですが・・

 

今回住宅金融支援機構から届いた融資額残高証明書ですが、表書きに「郵送回数2」と印字されていました。(画像見ればわかると思いますが。)

 

住宅ローン控除を受けるのは今度で3回目なので「郵送回数3」では?と一瞬思いましたが、我が家は新規借り入れの早1年後に借り換えをしていますので、借り換え後のローンとしては2回目ということなんでしょうね。

 

ふむふむ。

 



自己紹介

 

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30代前半のモチ子と申します。

 

27歳で結婚し、夫のワラビ君の浪費癖(もちろん貯金ゼロ)によろめきつつも、ダブルインカムの油断と忙しさから、家計の見直しをすることなくここまで来てしまいました。

 

3人の子供に恵まれ、マイホーム新築により2,400万円の住宅ローンを組み、遅ればせながらやっと「家計やばいんでない?」と気づいた次第です。(遅)

 

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