自分で建物の登記持分割合を変更しました。

 

2015年にマイホームを建てたワラビモチ家。

 

2016年の1月に初めての還付申告(住宅借入金等特別控除に関する)が控えていましたので、前年の秋頃から準備を始めました。

 

 

夫婦共有名義。みなさん持分割合はどうなっていますか?

 

土地・建物はどちらも夫婦共有名義で、持分割合は ワラビ君(5分の3)・モチ子(5分の2)にしていました。

 

我が家は夫婦共働きで、住宅ローンは連帯債務で組んでおり、頭金の負担割合を考慮しつつ贈与税がかからないように気をつけながらも、最終的には割とアバウトに「3:2」という持分割合に決めました。

 

 

しかし、のちにある問題に気づきます。

 

モチ子は2015年の途中まで育休を取得していたために、年間収入は約150万円ほどでした。

 

150万円程度の収入で持ち分が40%もありますと、控除可能額をかなり余らせてしまいます。

 

そんなわけで、1年目からより効果的に住宅ローン控除を受けるためには、ワラビ君の建物の持分割合を増やし、モチ子の持分割合を減らす必要がありました。

 

ただ、初年のみ住宅ローン控除で数万円損したとしても、2年目以降はモチ子が普通に働けばフルで控除を受けられますので、1年目ぐらい諦めようかとも思いました。

 

しかし、たかが数万円、されど数万円。

 

ケチなモチ子は、登記上の建物の持分割合を変更することにしました。

 

 

建物の共有者持分の更正登記は案外簡単。自分でやってみよう!

 

もちろん司法書士に依頼するのが一番確実ではありますが、数万円を節約するために持分割合を変更したいのに、司法書士報酬に数万円を支払うことになっては意味がないので、自分で更正登記をすることにしました。

 

司法書士に依頼すると諭吉が飛んでいきますが、自分で「錯誤による建物の所有権更正登記(持分割合のみ変更)」をすれば千円の印紙代だけで済みます。
(細かい事を言えば、印鑑証明書代などもかかりますが。)

 

 

調べてみると、還付申告前の時期に、慌てて所有権の更正登記をされる方は少なくないようです。

 

連帯債務なのに、あるいは頭金を負担したのに持分無しで登記してしまった場合などは、思いがけず贈与税が発生してしまうことがあります。(年間110万円までであれば課税されませんが。)

 

還付申告の前に気づければまだラッキーですが、そうでなければ今後10年間に渡って「こんなはずでは・・」という住宅ローン控除を受け続けることになりかねません。


皆さん気をつけましょう!

 

 

法務局にて、1番所有権更正登記の申請をしました。

 

建物の持分割合を変更するため、2015年11月中旬、法務局に下記の6点を提出しました。

 

錯誤による1番所有権更正の登記申請書
登記原因証明情報
委任状
モチ子の登記識別情報通知
モチ子の印鑑証明書(1通)
登録免許税分の収入印紙(1,000円)

 

「 委任状」は、権利者ワラビ君から申請代理人であるモチ子への委任状です。
ワラビ君の印鑑は認印で構いません。

登記申請書の「添付情報」の項目には、「代理権限証書」と記載します。

 

「 モチ子の登記識別情報通知」は、持分が減少する者のみ必要なので、ワラビ君の分は不要です。
提出するものはコピーで構いませんが、通知の下の方にあるシールを剥がしてからコピーをとります。

 

ちなみに「 登録免許税分の収入印紙(1,000円)」は、申請日当日に法務局の印紙売り場で購入しました。

 


そんなこんなで、割とあっさり建物の持分割合を ワラビ君(8分の7)・モチ子(8分の1)に変更することができました。

 

今は便利な時代なので、ネットで検索すれば更正登記に関する申請書類のテンプレート等がすぐに見つかります。

 

それをもとに書類を作成し、不明な点は直接管轄の法務局に問い合わせたりしながら、申請までこぎつけました。

 

 

元々は初回の住宅ローン控除を極力フル控除に近づけるため、持分割合の変更に動き始めたのですが、近々第3子を出産予定で再びモチ子の収入が下がることを考えると、あの時にワラビ君の持分を増やしておいて良かったとつくづく思います。

 

ただし先ほども少し触れましたが、安易な持分割合の変更は思いがけず贈与税を発生させてしまう可能性もあります。

 

贈与税が発生するかどうかは、登記の持分割合だけでなく、頭金の負担割合や住宅ローンの組み方(単独債務か連帯債務か)なども複雑に絡んで決まりますので、しっかりトータルでシミュレーションしてから慎重に動きましょう。

 


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    自己紹介

     

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    30代前半のモチ子と申します。

     

    27歳で結婚し、夫のワラビ君の浪費癖(もちろん貯金ゼロ)によろめきつつも、ダブルインカムの油断と忙しさから、家計の見直しをすることなくここまで来てしまいました。

     

    3人の子供に恵まれ、マイホーム新築により2,400万円の住宅ローンを組み、遅ればせながらやっと「家計やばいんでない?」と気づいた次第です。(遅)

     

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