胡散臭いワンルームマンション投資を勧められるが、なかなか断れないワラビ君。

 

マイホームのローンもまだたっぷり残っているのに、我が家にもう一本ローンを組ませようとする輩が現れました。

 

 

東京の新築ワンルームマンション投資、そのメリットとは?


先日ワラビ君の職場に、それほど親しくない地元の先輩(以下田中さん)から電話が入りました。


何かと思えば、東京の新築ワンルームマンション投資のお誘いだったそうです。


田中さんは不動産会社にお勤めで、この物件は立地も良くとてもお勧めなんだとか。

 


↓ 資金計画は下記の通りです。

 

 頭金 300万円
 諸費用 110万円
 ローン借入額      2,610万円

 

 毎月の収入     89,100円
 毎月の支出 102,998円
 毎月の収支   −13,898円



毎月たった13,898円の負担で都会にマンションを持てるんだぞ!


毎月のワラビ君のお小遣いから、13,898円なら出せるでしょ!


ローン完済後は、家賃分がまるっと収入になるから、老後の心強い味方になるよ!


節税になるよ!


と、一見メリットっぽいことを言っていたそうです。

 

 

ワラビモチ夫婦の理解力が足りないの?どう考えても営業マンの言うメリット通りにはいかない気がする。


ワラビ君は、今のところ田中さんと2度ほど会っています。


初回はマンション投資のメリットの説明、2回目はデメリットの説明でした。


・・ところがですね、初回の「メリットの説明」の時点で、何のメリットも感じられないと言う非常事態でございます。

 


田中さん「毎月たった13,898円の負担で都会にマンションを持てるんだぞ!」


毎月の支出(102,998円)−毎月の収入(89,100円)=13,898円という計算らしいのですが、そのほかに不動産取得税(約40万円という試算)や固定資産税・都市計画税(約20万円という試算)などが別途かかるそうです。


頭金(300万円)と諸費用(110万円)をキャッシュで用意する必要もあります。


ローン金利は変動の35年ですし、固定資産税は毎年かかりますし、家賃保証と言っても未来永劫空室なく減額なくいくわけありませんし、積立で賄いきれない修繕費だって発生するでしょう。


どういう計算をすれば、1ヶ月に13,898円の負担でマンションを持てるという結論に至るんだろう?

 


田中さん「毎月のワラビ君のお小遣いから、13,898円なら出せるでしょ!」


出せません!モチ子が育休中の今、ワラビモチ家にはそんな余裕ありません。

 


田中さん「ローン完済後は、家賃分がまるっと収入になるから、老後の心強い味方になるよ!」


最初に頭金・諸費用で410万円払って、35年間毎月(少なくとも)13,898円の赤字で、固定資産税を毎年払って、定期的に修繕費がかかってきたんだから、ローン完済時点ではまだまだ大赤字でしょう。


ローン完済時点の何年後から収支がプラスに転じるのか、考えただけで気が遠くなるようです。


収支がプラスに転じる頃には、かなり年季の入ったマンションになっていることでしょうね。


ちっとも心強くありません。
むしろ子供たちに負の遺産(になる可能性のあるもの)を残したくないです。

 


田中さん「節税になるよ!」


昨年新築したマイホームの住宅ローン控除が適用されているので、所得税は0円ですし、住民税は6万円程度です。


残り9年分の住宅ローン控除が受けられるので、節税目的のマンション投資には興味ありません。

 


中古ならまだしも、新築マンション投資はリスクが大きいような気がしてなりません。

 

 

田中さん、なんと会社の営業トップらしい!(本当かい?)


田中さんは会社のナンバーワン営業マンで、今月も絶好調で契約件数を伸ばしているとのこと。


ということは、やはりこれは物凄く良い投資話なのに、ワラビ君とモチ子が儲けの仕組みを理解できないだけなのか。


田中さんはミドルリスク・ミドルリターンな投資だと言いますが、モチ子にはハイリスク・ノーリターンとしか思えません。


土地勘がなく、自分の肌感覚で価値の分からない物件のために、ウン千万のローンを組む勇気もありません。


少子化問題や空家問題、東京五輪閉幕以降の不動産価値の低下など、不動産投資をするうえで不安な要素も多いです。


東京五輪開幕前の不動産価値が最も高まったタイミングで売却して収支をプラスにするという方法も提案されたようですが、
売却した際の譲渡所得税や仲介手数料、印紙税に司法書士さんへの報酬、翌年以降の所得税・住民税への影響、それに伴う保育料への影響等を考慮すると、売却益がそこそこでないとトータルではマイナスになってしまいます。


何より、先ほども言いましたが「土地勘のない地域の自分で価値がよく分からない不動産のために、勧められるがままウン千万のローンを組む」といういう他力本願な投資が成功するとは思えません。

 

 

営業マンの仕事ってそういうものなのかもしれないけれど、ワラビ君のことを考えての提案とは思えない。


ワラビ君が「妻は育休中だし、子供も3人目が生まれたし、マンション投資に使うお金なんて無いですよ。」と言っても、
田中さんは「ワラビ君のお小遣いの範囲でやってみましょう!」と仰るそうで。


いやいや、固定資産税や不動産取得税は誰が払うの?
ワラビ君のお小遣いじゃ足りないよ?

 


ワラビ君が「家族もいるし、自分だけで決められることじゃ無いから。」と言っても、
田中さんは「これはワラビ君の問題です!」と仰るそうで。


いやいや、あなた未婚だから分からない?
それとも分からないふりをしているの?
夫婦の片方が配偶者の同意も無く2,610万円のローンなんか組んだら、即離婚ものですよ。

 


ワラビ君が「契約できないですよ。無い袖は振れないので。」と言っても、
田中さんは「大丈夫!私が全力でフォローするから!」と仰るそうで。


いやいや、田中さんが固定資産税や不動産取得税、その他修繕費なんかを自費でフォローしてくれるわけじゃないでしょ?

 


もうですね、この投資話に乗る価値があるかどうかは別として、モチ子としては田中さんが信用できないわけですよ。


ワラビ君に良かれと思って勧めているわけではないことがよく分かります。


そしてまた来週、わざわざまた東京から田中さんがいらっしゃるそうです。


ワラビ君曰く「断ってるよ!でも来るんだもん!」とのことですが、田中さんの目にはワラビ君がカモれそうな相手に見えているのでしょうか。


田中さんに向けて、声を大にして言いたい。

 


ワラビ君、いま諸事情により小遣い減らされているから、ほんとにお金ないよー!!

 

 


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    30代前半のモチ子と申します。

     

    27歳で結婚し、夫のワラビ君の浪費癖(もちろん貯金ゼロ)によろめきつつも、ダブルインカムの油断と忙しさから、家計の見直しをすることなくここまで来てしまいました。

     

    3人の子供に恵まれ、マイホーム新築により2,400万円の住宅ローンを組み、遅ればせながらやっと「家計やばいんでない?」と気づいた次第です。(遅)

     

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